パーソナルカラー診断との出会い

こんにちは!

横浜元町のイメージコンサルタントCOLOR LINK麻生佳代です。

今回はイメージコンサルティングの柱のひとつ、パーソナルカラー診断についてお話します。

私が初めてパーソナルカラーを知ったのは1994年、アパレルメーカーで商品のカラー企画を担当していた頃のことです。ファッショントレンドや流行色を追いかける立場では、自分のカラーや骨格を意識するよりも流行色ばかりを意識していました。もちろん選ぶお洋服のデザインも同じ目線です。今から考えると、心地良くない装いをしていたなと写真を見て苦笑してしまうこともあります。

パーソナルカラーは今ほど雑誌やメディアで取り上げられることは無かったので、1枚のセミナー案内は印象的でした。とは言えセミナーに行く時間がないほどのブラック職場でしたので笑、参加すること無く過ぎてしまいました。

本当の出会いはフリーランスになってから…その当時のビジネスパートナーにパーソナルカラー診断のアシスタントを頼まれて、佐藤泰子先生の「カラーミービューティフルハンドブック」など数冊のシリーズを読んだのです。その方はカラーミービューティフルのコンサルタントでは無かったのですが、バイブルとして活用なさっていました。もちろん今では私の本棚にも全巻が並んでいますよ。

イメージコンサルティングのファーストステップ「パーソナルカラー診断」ではドレープを使って、いきいき元気に見える色、お肌の透明感が増す色、瞳がキラキラ輝く色、つまり「あなたに調和する色」を見つけます。色は隣の色に影響されるので、隣にある色次第ではくすんで見えたり、鮮やかに見えたりするのです。

カラーミービューティフルのパーソナルカラー診断では4つのカラーグループのどれかが「あなたに調和する色」のグループになります。4つなので四季の名前が付けられたそうですよ。それが、春~Spring/夏~Summer/秋~Autumn/冬~Winterです。それぞれのグループは四季のイメージを連想させる色合いですが、実は色相、明度、彩度の共通項がある色で構成されています。

さて、本との出会いから数ヶ月後、佐藤泰子先生に直接アドバイスをしていただき、目からウロコが何枚も何枚も落ちました。浅黒いことが子どもの頃からコンプレックスでしたが、一本の口紅をつけただけで頰のローズ色が輝き出したのです!持って生まれた肌と髪と瞳、骨格や顔立ち、所作まで含めて私の「輪郭」がはっきりした瞬間でした。イメージコンサルティングとパーソナルカラー診断を通して、装う色とデザイン、素材、メイクアップの色や質感、ヘアスタイルやアクセサリーにいたるまで、今では分をじて選ぶことができます。この「自信」こそ、自分の輪郭がはっきりとするイメージコンサルティングの賜物だと思っています。

パーソナルカラー診断との出会いは「本当の私らしさ」との出会いでした。

皆さん服装に悩んだり、コンプレックスがあったりしますね。誰もが「本当の私らしさ」を活かして、心地よく美しく日々の暮らしをおくれますように、願いを込めて活動をしていきます。

今日もどうぞお健やかに(^-^)