すごいわワークマン女子!

横浜みなとみらいコレットマーレのワークマン女子

レインウエアがお気に入りだと、雨の日がちょっと嬉しくなったりしますね!

かつて作業着だけ扱っていた頃のワークマンのウエアは機能性はあるけど無骨な雰囲気でした(スキーウエアやスノーボードウエアの企画資料にあったのです)。初めて訪れた「#ワークマン女子」店頭のパーカーやレインジャケットがホントにカラフルで可愛い!そして作業着並みのお手頃価格にもビックリ

みなとみらいコレットマーレにワークマン女子がオープンしたのは2020年10月。横浜みなとみらいの入り口、桜木町駅前という好立地の商業施設「コレットマーレ」ですが、コロナ禍でインバウンドや国内観光客を失っていました。

ところが「#ワークマン女子」がオープンしたら整理券が配布される程の話題!行きたい気持ちをグッと堪えて(笑)半年…待ち過ぎたかな?
*写真は全て2021年6月に撮影したものです

日常を素敵にしたい!

ワークマンは鳶職の仕事着「ニッカポッカ」などに始まる40年以上の歴史を持つ企業の1部門でした。2018年に始まった「ワークマンプラス」では、商品=そのまま・売り場=改革(マネキンを置く等)という新業態で売上げを大幅に伸ばしたそうです。そして「#ワークマン女子」は「カコクな365日(にちじょう)を、ステキに変える。」というコンセプトで、職人の過酷な環境を支えてきた機能を日常着に活かしています。

ステイホームやリモートワークで「非日常」の晴れやかな機会が少なくなっていますね。重苦しくて出口の見えない閉塞感が漂っていたりします。「#ワークマン女子」の「カコクな365日(にちじょう)を、ステキに〜」は今とても共感を持たれるコンセプトなんですね。

ワークマンはテレビに何度も取りあげられています。テレビ朝日「林修の今でしょ!講座(2021年8月放送)」では専務さん、商品開発部門、広報部門の方が出演して成長の理由が深堀りされていました。SNS世代の女性をターゲットにした店舗のデザインは番組内でクイズになっていました!ピンクのブランコはホントに目をひく可愛さ♡確かに!写真に撮ってSNSにupしたくなりますね。

カラーバリエーション=定番色+1、かな?

アウトドアウエアに限らず、カラーバリエーションは企画部門と生産部門と営業部門で頭を悩ませるものです。企業側の「推し」色=プロモーションカラーの販売予測、定番色との生産バランス、生産ロットなどなど、商品毎に細かく戦略を立てます。

ワークマンが品質に比べて低い価格を実現できているのは、生産工場の閑散期に集中して生産しているから。このようなケースではカラーバリエーションを絞ることになります。厳選したカラーバリエーションにするには時代を問わずに売れる「定番色」2〜3色が柱になります。そして「推し」色も組み込む。

写真のフィールドパーカーは黒、カーキ、ベージュが定番色。オレンジが「推し」の色ですね。この「推し」色が早々に欠品することもあったりすると思いますが、定番色以外は生産数が少ないのが理由です。気に入ったカラーが黒、カーキ、ベージュのような定番色でないときは早めに購入するほうがいいかも?お店の方に在庫確認してみてくださいね。

買ったものは…

お買い物に行った頃はお庭の梅や杏を「木に登って」収穫シーズンでしたので、木登りしやすそうな「ライトスリッポン」を即決。セールになっていた皮の手袋はバラの剪定にも良さそうなのでお買い上げ。リアル「ワークマン」ぽいお買い物になってしまいました(笑)が、キャンプでも使えますね。

さて、レインウエアを購入に至らなかったのは1点だけワタシの希望に合わないところがあったので…ダブルファスナーじゃなかったから。そしてこのブログを書くためにオンラインショップをチェックしていたらレディース高撥水フーデッドロングレインが何とダブルファスナーになっていました!

ワタシ

今度行ったらチェックしてこなくっちゃ!

日々の商品開発にかける情熱や、アンバサダー制度による改良が進んでいるワークマン!魅力的なモノづくりは魅力的な企業の証明ですね。